使い方
- 持ち時間を選ぶ。世界で最も一般的な棋院設定である 20 分 + 30 秒 × 5 などのプリセットをタップするか、下で持ち時間・秒読み回数・一期の長さを自分で入力します。秒読み回数を 0 にすると単純な切れ負けになり、持ち時間を 0 にすると初手から秒読みで始まります。
- 端末を碁盤の横に置く。スマートフォンなら、双方の手が届く位置に平らに置きます。上半分は回転しているので、相手は正位置で読めます。ノートパソコンではキーボードを分け合います。A または ← が一方、L または → がもう一方です。
- 石を打ってから自分の側を押す。自分の時計が止まり、相手の時計が動き出します。実際の時計を押すのと同じです。
- 秒読みに注意する。持ち時間が尽きるとその側は琥珀色になり、進行中の一期と残りの回数を表示します。各期の最後の 10 秒は音が鳴ります。
できることと、できないこと
複数の方式を中途半端に載せるのではなく、一つの方式を正しく実装しています。
できること:時間内の着手で満額に戻り、超過で永久に消える日本式の秒読み。長考で複数の一期をまとめて失う挙動も含みます。秒読み回数を 0 にした切れ負け。持ち時間を 0 にした初手からの秒読み。大会用時計と同じく 20 秒未満での 10 分の 1 秒表示。手数カウンター、一時停止、リセット、終わりの秒の音。タブがバックグラウンドに回ると自動で一時停止するので、端末がロックされて時間を失うこともありません。
できないこと:カナダ式(石のカウンターがありません)、フィッシャー方式、Ing、NHK杯式、音声読み上げ、対局者ごとの個別設定。ブラウザのタブは通知に覆われることもあり、対局中にロックされることもあります。それがアプリの存在理由です。ただし実際の碁盤で秒読みを試すには、これで十分です。
秒読みが正しく実装されているかを確かめる
この時計は、多くのタイマーが間違えるルールを実際に見るのに便利です。持ち時間を 0、秒読み回数を 3、一期の長さを 10 秒に設定して打ち始めてください。
- 数秒で押す。一期は 10.0 に戻り、回数は 3× のままです。時間内の着手には何の代償もありません。それが秒読みです。
- 次に一期を切らせてみる。回数は 2× に減り、同じ着手のために新しい 10 秒が始まります。
- 三つとも使い切ると時計は時間切れを示します。負けです。
検討中のどの囲碁時計にも同じテストを当ててください。着手で一期が消えたり、着手後も一期が減り続けるなら、それは名前を間違えたディレイ方式です。詳しくは秒読みの仕組みをご覧ください。
アプリのほうが適している場合
ブラウザのタブは軽い一局には十分ですが、本気の一局には向きません。画面はロックされ得るし、通知が時計を覆うこともあり、石のカウンターも音声もありません。
Byoyomi Timer は画面を点灯させ続け、機内モードでも動き、Live Activity によってロック画面でも計時を続けます。さらに、タップで直せる石のカウンター付きのカナダ式、累進方式、上限を任意に設定できるフィッシャー方式、Ing 方式と NHK杯式、対局者ごとに独立した時計、地の計算のために時計を止めるパスボタン、審判用ツール、16 種のテーマ、設定の保存と履歴が加わります。そして最後の秒を日本語・韓国語・中国語・英語・ドイツ語で読み上げます。
